風の吹くまま日記

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晩にダンナと外食した。

和風チックなファミレスは8時半でも混んでいた。

あたしたちの隣の席(ついたてはあったけど)の家族は、夫婦と小学生(男の子)、

それと祖父母らしき構成だった。

あたしはこんな風に人が集まる場所へ行くと、

ことごとく人間うおっちんぐするクセがある。

ダンナは 畑のかぼちゃが3つしかならないとか、最近コロが朝喋るようになったとか、

なんかイロイロ話しかけてきたけど、それはふんふんふーんとテキトーに流し、

耳と目は隣の席にマジモードで集中。



ん?コロが喋る話には食いついた。スルーできなかった。

なんでも、朝 おはよー!とダンナがコロに挨拶すっと、

トトト・・・・と走り寄ってきて、口をもごもご動かして返事をするというのだ。

それがダンナには

「おはよう。今日は蒸しますな。」とか

「グッモーニン。いつもパパさんはサワヤカですな。何か秘訣でも?」とか

そんなセリフとして心にこだまするという。

別の言い方では テレパシー。ソラミミ。幻聴。要経過観察。

あたしは決して否定しなかったが、ひととおり聞き終わった後 

「パパ、そういうことは世間で真顔で言わない方が・・・・・・・。」

と一応感想は述べた。

そういったやり取りをしながらも、関心は隣席へ。

なぜか。



そこの小学生が 大変 老成 していたからだ。

見た目もそこそこだったが、(大人になった時の顔が容易に想像できた)

箸使いの正しさ、口に手を添える所作の自然さ、祖母を見つめる温かく慈悲深い眼差し。

“菊次郎とさき” の武が一般的な小学生だとしたら

この子はもはや弘法大師様の域。

それも晩年期の、かなり悟り開き済みみたいな。

筆も誤らなくなった完全体のような。

ユニクロっぽい大きめのTシャツが法衣にさえ見えた。

親父をチラと見たら まさに凡人だったけどな。



たぶんこの子はあと10年もすれば 仙人になるね。

20年もすれば 混沌様になって世界を優しく包むね。

30年すれば宇宙の塵と化すね。

今日は宇宙の塵の少年バージョンの隣で食事ができて、 

あたしすげぇラッキーだった。



帰り道 ふと考えた。

どうやったらあんな子に育つんだろうって。

その子の資質か、ご両親の教育のタマモノか。



あたしの子育てなんて 反省を通過して、後悔咲き乱れるお花畑。

失敗は、量販店並みの品揃え。

できることならもう一度、出産のあの日に帰って命名からやり直したい。

いやいや、あたし自身 胎児時代からやり直したい。

胎盤からして取っ替えたい。

3回生き直して4回目も挑戦したい。

ある意味非常に前向きっぽい。

この前向きっぽさが個人的に好き。



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